大きくする 標準 小さくする

2006年07月10日(月)更新

ゴミ拾いの損得勘定

日曜日、町内会のボランティア清掃に参加させていただきました。

また、清掃終了後京橋に向かう途中ですが、JR桃谷駅でもタバコ
の吸殻等を拾い火気のないことを確認後、駅構内のゴミ箱に捨て
させていただきました。

最近は、携帯用アルコールティッシュを常時携帯し、ポイ捨てごみを
拾った後は、手の不快感をなくし「いつでも気軽にごみ拾い」出来る
ように心がけています。

自分の通る後は、ごみが落ちていない綺麗な駅を目指しています。
とてつもない小さな一歩ですが、出来るところから地球環境保全にも
取り組んでいます。

大勢の人々は、気付かずに、あるいは気付いても行動に移せない
のが現状ですが、ゴミ有無の指数と犯罪発生率は相関関係にある
のも残念ながら統計的分析によると否定することはできません。

ゴミがあるとさらにゴミがゴミを呼び、悪循環になってゆくようです。
ゴミがあると人の心はどんどんすさんでゆくのですね。
ポイ捨てをする人を非難して心をマイナスにするより、黙って
ごみ拾いをして「綺麗になった」と心をプラスする方にどうやら
多くの徳が回って来るようです。 

1円の利益にもなりませんが、自分にとってどうでもいいことですが、
ゴミを見つけると、最近では社内外を問わず自然と手が伸びます。

モーションマインドには、
1、小さな異常や問題にも気付く感覚が必要です。
2、異常に気付いたらすぐに直す行動力が必要です。
3、さらに、異常に気付いたら直ぐに直す習慣力
を身に付ければと考えています。

それには、常日頃から清掃活動やゴミ拾いを通じて物事の細部まで
に及ぶきめ細かい視点と素早い対応力を鍛えることによって自然と
培われるモノだと思います。
良いモノづくりの原点、徹底したこだわりの商品を作り出してゆく
パワーを与えて頂けるありがたいことと思っています。

ゴミ拾いは、1円の得にもなりませんが、金銭で変えない
ご褒美として研ぎ澄まされた感覚を身につけて頂くことになります。

ある日突然、モーションマインドが形成されるのではなく、
日常のなにげない小さな一歩一歩の積み重ねに秘密が隠されて
いるものなのです。

ゴミを拾う社長は、ある意味変人なのかもしれませんね(笑)
<<  2006年7月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31