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2006年07月27日(木)更新

【今月のお題】■こんなふうにしたら知名度があがりました!

弊社は、一昔前まで3年~5年に一回位しか新聞に記事掲載されない会社でした。

状況が一変したのは、2001年12月に松下電器さんの研修会場として前岡宏和先
生が「大企業で学べないことが町工場で学べる」との触れ込みで10数名の皆さんを
弊社の金型事業部大阪工場に連れて来られたときからです。

同月初旬には大阪中小企業家同友会の30数名の皆さん方も工場見学にお見えに
なり、それ以降これまで550社以上の企業経営者、幹部の皆様が工場見学に来ら
れるまでになりました。

弊社では、1999年5月に赤字体質からの脱却と21世紀に生き残るために6社の皆
さんと一緒になって大阪リエンジニアリング研究会を立ち上げ、社内の3S・整理・整頓・清掃
活動に取り組み、「現場は最高のセールスマン」を合言葉に活動を継続してきました。
寸暇を惜しんで3S活動に取り組んでくれた社員とこれまで応援してくださった皆様の
お陰様で、2年半掛かりましたが皆様に率直なご意見を伺う機会としての工場見学
会を毎月実施できるまでになりました。

それ以降見学者頂いた皆さんの口コミでどんどん知名度が上がってゆきました。
さらにネットの世界では超有名な皆さんが見学に来られ加速度的に広まって行くことになりました。
e製造業の会の村上肇先生も工場見学体験記を「ビジネス知恵の輪」でご紹介頂いたり、
共伸技研さんの加藤克典さんもブログで情報発信して頂きました。
大阪製作所の後藤社長さんにもブログでご紹介を頂きました。

さらに、デジタルドルフィンズをご導入頂きました三元ラセン管工業の高島社長様
にもベローズ案内人ブログでご紹介頂いたことで反響が反響を呼ぶ状態にお陰様
でなってきました。


前後致しますが、2002年8月にはISO9001の認証を取得することができ、そのと
きよりホームページでの本格的な情報発信を開始しました。
知名度を上げることが目的ではありませんが、弊社では基本ポリシーとして
人として正しい経営を行う。成功ノウハウを自社が独占するのではなく世の中のために情報発信する。など情報の開示・オープン経営を目指して活動を展開しています。

これから皆さんの何かのヒントになれば幸いと思いますので、これまで気の付いた事
を下記に記します。


□ 自社の困難から成功への体験談の講演依頼は断らない
□ 講演では、参加の皆さんに元気を持って帰って頂くよう過去最高の内容を目指す。
□ 人と人とのご縁を大切にする。
□ 講演の感動は、数ヶ月先の講演要請になる。
□ 講演企画の段階で、マスコミの皆様に声を掛けさせていただく。
□ 新聞に掲載されたら必ず電話で感謝のご挨拶をする。
□ 新聞掲載をHPの新着情報で発信する。
□ ブログ(2005年5月より)でも発信する。
□ 大阪フロンティア賞、関西IT活用企業百選、品質管理QC大会などにチャレンジ
□ 表彰式にはマスコミ関係者にご案内する。
□ 「ユーザーの皆さんへの感謝」の集いを開催しする。マスコミ関係者もご案内する。
□ 展示会に出展する。
□ 展示会企画ではプロのデザイナーを思い切って起用し繁盛ブースを目指す。
□ 掲載紙、掲載誌、これまですべての掲載物を現物ファイリングと電子ファイリング
   マスコミ取材の時は、現物をご覧頂く
□ ISOの専門誌アイソムズの寄稿依頼を受ける。
□ マスコミ関係の取材は全てお受けする。(無償のみ)
□ 商売繁盛の神様・今宮戎神社の恒例行事”宝恵かご”に乗る
   (宮司さん直々の要請をお受けしました。)
□ CO2削減をつうじて地球環境保全のために太陽光発電装置20Kwを設置


”知名度をあげる”ご参考として弊社の弊社の新着情報が何かのお役になれば幸いです。
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