枚岡合金工具株式会社

10日、仕事で青森に来ています。
仕事を終え、閉館間際の10分ほどでしたが
20才台のときより大好きな板画家・棟方志功の記念館に
来る事が出来、感慨無量です。

モノには魂が宿る
版画の板にも魂が宿り
その魂を彫りだし、板の世界で生かす。

彼の使った、愛した彫刻刀や絵筆はいったいどんなものか
いつかは棟方棟方志功の心の美の世界に触れたく
展示記念館に行きたい。
その想いが実現しました。


「板がうまれた性質を大事にあつかわなければならない
木の魂というものをいかに生み出す事がなければ
ダメと思います。」
「板の声を聞く」
（展示パネルより抜粋）

「こころの中に美が祭られているのだ。それを描くのだ。」
（「板極道」より）
「故郷の土に生まれ、その土にかえるわたくしは、
青森の泣きも笑いも切なさも憂いも、
みんな大好きなものです。
なんとも言えない、言い切れない、
湧然没然があるからです。
ーまたそれだからこその「青森」です。
アオモリです。
（「わだはゴッホになる」より）

遠い昔の感動が蘇ってきました。


古芝@枚岡合金工具株式会社 　
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