枚岡合金工具株式会社

今日は、朝から早朝工場見学会の運営について3グーループに別れて
研究会議を開催しました。

危険予知トレーニング（KYT）の指差呼称で
「白線は踏まない良しッ！」は、「云わなくていいんじゃないか？」
「危険予知と関係がないのでは？」と若手社員から疑問が投げかけれました。

「チョット　待った！」
空かさず先輩社員からも長老の職人さんからも
「なぜ、白線を踏んではいけないか。なぜ危険予知に繋がるか」
実に合理的な説明がなされました。
（割愛します。）

昔の武家屋敷の畳の淵という淵には、刃を上向きに設置し進入する
敵方の足元に傷を負わせていたと伺ったことがあります。
旅館などでも畳の淵を踏んでいるようでは、足元を視られます。
「お里が知れる」というものです。

我々が工場見学に行かせてもらったときでも
「白線を平気で踏んでいるか否か」で
３S活動や工場の品質レベルまでもが診られています。
「白線を踏まない」ことは、その工場の３S活動を推進される皆様への敬意と
感謝の表れでもあります。

さて、本題です。
午後からは、「是非　３S活動を体験」を希望されたH社さん2名とご一緒に
全社員で３S活動に取り組みました。

（H社さん初の鉄扉のペンキ塗り）
養生を入念に行って頂き、初のペンキ塗りを体験して頂きました。
ペンキ塗りは養生が８０％で仕上がりが決まります。


「ペンキ塗りは、業者がやるものと思っていました。」
練習の場を提供させていただきました。
最高の出来映えです。


エポキシ系２液性塗料で、入念な床を洗浄後塗装しました。



【改善前】ネットワーク・ハブ＆ルーターやLANケーブル等は、床に地下置き状態！

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【改善後】収納ネットを取り付け、電源コンセントも収容し　LANケーブルもリール
に収容しました。

古芝保治＠枚岡合金工具株式会社

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