枚岡合金工具株式会社

非電化の室内用空気循環システムを設計し本日完成しました。
心臓部のアルミ製ハブと回転翼の制作は、苦労しましたが
風圧で自動回転を始めたことは,金銭に替えがたい喜びです。





使用した素材

回転翼　１０００X６００X１mm　プラスティク　　１枚
　　　　６,0φ　X　３００　アルミパイプ　　　　　８本
　　　　M３　X　８　丸頭ねじ＆ナット＆ワッシャー　１６セット
　　　　瞬間接着剤　　
　　　　　　　　　　　　　１本
回転ハブ　７０φ　X　１５mm　アルミ塊　　　　　１個
　　　　　回転ベアリング　　　　　　　　　　　　１個

天井釣治具　５０φ　X　１０mm　　木材　　　　　2枚
　　　　　　アルミアングル　３００L　　　　　　２本
　　　　　　金属プレート　５０mm　X　６０mm　X１mm　　１枚
　　　　　　M４X　６０　丸頭ねじ＆ナット＆ワッシャー　　2セット
　　　　　　M６　X　３０　丸頭ねじ　　　　　　１本

使用した工作機械
　旋盤
　立型フライス

製造現場のラインを止める訳に行かず、機械が休んでいる休日に加工を行いました。
２０年以上現場から離れてはいましたが、昔取った杵柄で
「出来ない理由を考える」のではなく
「実現する為にどのような加工手順で行うかアイディアを練る」
立ち位置で、かつ安全第一で加工を進めました。

１mm厚の金属板がバイスで固定を強くすると曲がりはじめたり
フライスの６φのエンドミルで加工中　吹っ飛んだり
ひとつ間違えば指を切り落とす　危険がはらんでいました。
「加工の先読み」「危険予知」をするなど第一感が降りて来ました。

プラスティック製の翼の切り出しや、アルミパイフとの固定化も
試行錯誤の連続でした。
４０cmもある翼は、自重でたわみました。

たわみ防止の秘策のアイディアが湧いて来て
翼を「への字」に簡単に加工することが出来ました。

アルミパイフ棒に翼を固定すると角度が一定にならず
固定化するためにアルミ棒にフライスによる４ヶ所のカット
を施し、瞬間接着剤で固定しを実現しました







枚岡合金工具（株）

21日、静岡県沼津市よりチャーターバスにてM社様が３S見学＆３S講習会にやって来られました。

「３S活動をどのように進めてゆけばよいのか？」
「全社員を巻き込んで行くにはどのようにしたらよいのか？」
「日々深夜まで残業に明け暮れ、活動の時間がない！」
など厳しい現実と向き合いながら全社員一丸となって効率よく３S活動を進める
３Sを継続してゆくコツについてお伝えさせていただきました。

「どう実行するか」
「どう改善していったら良いか多くのヒントを頂いた」
「マネできるところから手をつけてゆきたい」
「図面情報が多いので電子化することで管理してみたい。」
「要らないものを捨てる」
「仕事場での３Sは当然ながら、情報管理上の改善は必要だと思った。
「６０秒ルール・道具の場所を決める」
「古い図面等を処分」


巧みの技の名刺入れ、柘、チーク、黒檀の素材を活かした技に感動です。
訪問記念に頂きました。

さらに、沼津産の焼菓子を全社員にいただきました。大変恐縮でございました。


枚岡合金工具（株）

沖縄本島の国際通りの端に位置する牧志の投宿先から
東シナ海を臨む沖縄総鎮守・波上宮様まで周回ランニングで
沖縄の空気を満喫させていただきました。

国際通りでは、「ハイビスカス」が普通に咲いていて感激の出会いでした。

波上宮（なみのうえぐう）一の鳥居　外国人男女３人に朝のご挨拶

境内を毎朝掃き清められておられ、どちらからともなく朝のご挨拶


手水舎　金文字の「心洗」が参拝者の心に響いてゆきます。


狛犬の表情に大陸文化の空気を感じます。

東シナ海を臨む波の上ビーチの高台の景勝地に古くから信仰を集め、立派な御殿が寄進によって
整備され祀られています。


沖縄県県庁　国際通り、那覇のランドマークでもあります。





枚岡合金工具（株）

看板タイトルが誤っていましたが、沖縄３S活動研究会　第４周年記念の活動成果発表会が
沖縄県浦添市にて１９日盛大に開催されました。

ここ３年間を振り返ると、最初の１年は孤軍奮闘で取り組まれ、あまりの重圧に先代様が活動を休む事を
勧告されながらも「企業体質を改革するために最低３年間は、３S活動を継続する約束」を守り通され
全社員が参画する３S活動へと社風を変えて来られた姿に深く感銘を受けました。

発表大会の直前に糸満にある現場をウォッチングさせて頂きました。
ちょうど１年前に訪問させて頂いた時とは見違えるオフィス環境変化に驚きの連続でした。

床のピータイルを自分たちで張り替えられ、素敵な商談＆憩いのスペースになっています。
営業と倉庫現場の担当者の見えざる心の壁も、全職場を数ブロックに区切られ、全員で毎朝
同じ場所を清掃されることにより取り除かれ、さらなる改善のアイディアと心と心のネット
ワークの輪が広がっていました。

商品在庫量も数千アイテム３０％以上を削減されキャッシュフローも大きく改善、ムダな在庫も
わずかに残るのみとなってきていました。

物量倉庫のなかをショールーム化することにより「出て行く営業から　来て頂け魅せる営業
スタイルの変革」も目指して行かれる新たな３Sのステージが見えて来ていました。




一方普天間のアンカー商事様では徹底３S活動を通じて社員さん一人一人の個性が磨かれ
開花の時期を迎えています。
　写真のガラス台は、竹とガラス板をつかったシンプルな作りのなかに、中秋の名月とかぐや姫を
連想させる素晴らしいディスプレーに感銘を受けました。

天井の照明＆クロスもリニュアルされ見違えるショプに変貌を遂げています。
那覇・国際通りの松山にも来月に小さいながらもアンテナショップの立ち上げを
計画されておられます。

アンカー商事さんでないと手に入らない器をつかった
様々な食文化のカルチャー教室も計画され
モノ売りから「物語を売る」より付加価値の高いビジネスモデルへの模索も始まっています。


枚岡合金工具（株）

18日、沖縄県浦添市にて沖縄３S活動研究会講演会（主催：いしかわ文明堂様）が開催され
「情報の３S」（整理・整頓・清掃）について「デジタルドルフィンズ」がもたらす
オフィス革命の最前線の事例をプレゼンテーションさせていただきました。


枚岡合金工具（株）