
2月20日(金)に第1044回工場見学会を開催しました。
今回も多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
見学後のアンケートでは、「3S(整理・整頓・清掃)」に関する率直なご意見や、
今後の取り組みに向けた前向きな声を多数いただきました。
本日はその内容をまとめてご紹介します。
■ 情報の3S ― フォルダー整理の課題
「フォルダーは整理されているものの、探すのに時間を要することがある」
「書類などがなかなか見つからないことが多い」
「情報の3Sに時間がかかる」
現場の“モノ”だけでなく、“情報”も3Sの対象であることを改めて実感するご意見でした。
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フォルダー構造はあるが、検索性が十分でない
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命名ルールが統一されていない
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保管ルールが明確でない
情報の3Sは、目に見えにくい分、後回しになりがちです。しかし、探す時間の積み重ねは大きなロスになります。
「探さない仕組みづくり」が今後の鍵となりそうです。
■ 工具・書類の整理整頓
「工具等の整理整頓」
「書類がなかなか見つからない」
モノの3Sについても、基本の徹底が重要であるとの声がありました。
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定位置が曖昧
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使った人が戻す基準が統一されていない
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管理責任が不明確
3Sは“やること”よりも“続けること”が難しい活動です。
仕組み化・見える化が継続のポイントになります。
■ 標識化(定位置管理)の重要性
「物の定位置を決めて、シールを床に貼り付けること、つまり標識化」
今回特に印象的だったのが、標識化への関心です。
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床へのテープ表示
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置き場の輪郭線表示
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名称ラベルの明確化
誰が見ても一目で分かる状態を作ること。
これは新人教育の効率化にも直結します。
「分かる人だけが分かる」状態から
「誰でも分かる」状態へ。
3Sは、組織力そのものを高める活動です。
■ 「とてもわかりやすい説明」― 行動につながる学び
「とてもわかりやすい説明で、弊社でも積極的に3Sを取り入れていこうと思います」
見学会の目的は、知識の提供ではなく“行動のきっかけ”をつくることです。
このようなお声をいただけたことは、主催者として大変励みになります。
■ 3S × 生成AIの活用
「3Sに生成AIを活用したい」
非常に時代性のあるご意見です。
例えば:
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書類検索をAIで高速化
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ルール整備の文章作成支援
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写真から整理状態を分析
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作業標準書の自動整備
「情報の3S」と「生成AI」は相性が良い分野です。
物理的な整理だけでなく、デジタル整理の高度化が今後のテーマになるでしょう。
■ まとめ
今回のアンケートから見えてきたキーワードは、
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情報の3S
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定位置管理
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標識化
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継続の仕組み化
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生成AIとの融合
3Sは単なる整理整頓活動ではなく、
**“時間を生み出す経営活動”**です。
第1044回の学びが、皆さまの現場改善の一歩につながることを願っています。
今後も実践に役立つ見学会を継続してまいります。
ご参加ありがとうございました。
枚岡合金工具株式会社
古芝保治
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