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金型工場2代目会長の「経営革新」成功への日々を綴ります。
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2021年05月02日(日)更新
デジタルドルフィンズ誕生物語 No.2 ドルフィン誕生の伏線
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ドルフィンズ誕生以前の歴史です。N0.2
1983年4月にFACOM 9450- Ⅱ(PANAFACOM Cー280)が弊社に導入されました。
最初に販売管理システムとして売上入力、入金入力、納品書発行、請求書発行、売掛管理、
月次繰越処理のプログラム一式を枚岡方式で現状のワークフローに沿って独自に組んでいただき
手書きの処理から、機械化オフィスオートメーションがスタートして行きました。
開発言語に感心があり調べてゆくと、BASICやCOBOLでなければできなかったデータエントリ
などの一連の事務処理を表形式での処理やデータ入力画面のカスタマイズやデータ参照や転記
作業が1/10の労力で簡単にできる世界初の簡易データベース「EPOACE」で組まれていることが
解りました。
ノートに実行プログラムを全て書き写して行きました。
同時に、体系的に初歩から学ぶために富士通さんが開催されていた「EPOACE」の初級、中級、上級の
各2日間の教室に通い、簡単な練習問題からプログラム開発を学んで行きました。
会社の業務で日常的に使っているのですから学習は一気に進んでゆき、中級、上級クラスでは
参加者のサポート役まで喜んでさせていただきました。
オフコンが導入されたとは言え、販売管理の側面であり、仕入の管理が機能が搭載されていませんでした。
そこで売上管理で解析したノウハウと富士通さんで学んだ技法を駆使して仕入管理プログラム
として、仕入入力、支払い入力、買掛台帳、支払予定表、各帳票の出力などを開発!
さらに、在庫管理、決算棚卸し処理、を開発し、母親が手書きで行っていた給与管理、年末調整
プログラムを開発して運用しながらバージョンを磨いて行きました。
ここでの学びと効率化のポイントは、ある取引先ごとのデータをそれぞれの表形式の項目に
転記して加算して行けるノウハウを実現できたことでした。
まるでデータ保管の立体自動倉庫の仮想空間の様な感激を味わっていました。
つまり1度入力されたデータを何度も
自動的に使い回しにより格段に業務効率がスピードアップしていったことでした。
このようにしてオフコンの黎明に会社の基幹業務を外注に頼ることなく、業務で使いやす様に
社内で試行錯誤しながら独自のシステムに進化をさせて行きました。
このことが、デジタルドルフィンズ開発べースの伏線となっていたのでした。
枚岡合金工具株式会社
古芝保治
PS: 当時の5インチフロッピーディスクは1枚 1万円
20Mのハードディスクは100万円もしていました。
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