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金型工場2代目会長の「経営革新」成功への日々を綴ります。
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2022年09月12日(月)更新
「・・・がよい」幸運を招く言葉
昭和22年10月11日に創刊された「新世」創刊号の巻頭
に掲載された丸山敏雄の論文が900号の節目として
全文が掲載されています。
心に響く珠玉の一部を抜粋させて頂きました。
1、 まず第一に、喜んで朗らかに静かに、困難を迎えることである。
それと知らずに、嫌って、
怒り狂うから、つい苦難も、
苦しめの手をゆるめないのである。
2、(・・・がよい)と言うことを我が家の標語にしようと約束
それからである。「お米がない」とお母さんが言い出すと
「がよいのですよ」と娘さんがいう。「部屋が窮屈で困るね」と
でも、ついうっかり主人が言い出すと、「がよいんでしょう。」と
坊ちゃんが言う。去る年の2度の大患の後、ご主人のお腹には、
いまだに胆石の固まりが残っていた。いつとはなしに思い出して
さすりながら、「まだ固まりが取れぬ」と独り言を言う。
そばにいた奥さんが、「がよいのでございましょうと。
早速1本まいって、「ハハハ!」と笑い出す。いつの間にか
固まりが取れてしまった。
こうして、一家は、日に月に明るくなった。
なぜそうなるのか。宇宙はそのまま完全である。
・・・中略・・・
それは、自分本位であり、己にとらわれているからである。
苦痛のただ中にとざされたときは、その中から抜け出して、
ものを盗まれた。
それは一応のことであって、
自分は美しい。
自分にとらわれていると腹が立
ほめられ
まして、そしる人の醜さに引きかえて、そしられても笑って受ける美しさ。
3、苦難は人を殺すためにあるのではない。
人をより良くし、より
鋼鉄王として、世界の大富豪として知られているカーネギーは、
を聞いて、非常な決心をしたのは11
米國に移住し、
立ち上がった彼の
「諸君、富貴は決してうらやましいほどのものではない。
僕婢にかしづかれ、
見る毎に余は哀れと感ぜぬ時はない。彼らは不幸にもかかる家庭に
生まれたので、
彼等の中から幸福を見出そうならば、彼等が不幸者であると言う
を自覚するところがせめてもの幸福でしやう」
羽場泉峰「家庭教訓少年立志編」 (アンドリュー、カーネギーより)
中略
苦難はそのまま美である。幸福と苦難と表裏一体、善と悪と陰陽不二
ここに宇宙無限の美がある。
それをそのとおり有るとおりに見ているのが芸術家であり、
これをそのまま弾ずるのが音楽であり、詠ずるのが短歌である。
続きは、明日のブログにて
枚岡合金工具株式会社
古芝保治
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