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2023年03月13日(月)更新

山田朝彦先生の道標を観てきました。



昨日は、六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館にて開催中の
第9回「日展」の美術鑑賞に妻と2人で行ってまいりました。

毎年、㈱日本金属工芸研究所会長であり日展理事の彫刻家・山田朝彦先生から
日展の招待状を頂いており、今年は「道 標」という作品を出展されておられます。
QRコードをかざすと作者のことばが表示されています。

「自分自身にも、また世界で起きている色々な事を前に
 一度立ち止まって考えてみよう・・・・・・。
 引き揚げを経験した身として強く思う。
 そんな気持ちで「道標−2022ー」と題し製作しました。」
とありました。

彫刻ゾーンの会場に作品紹介の映像コーナーでは5部門の巨匠の先生方が
製作過程のバックボーンについて語っておられ、彫刻部門では
山田朝彦先生が語られるシーンに偶然出会うことができました。

立体物の製作は、正面、側面、背面の全体としてバランスが難しく
正面の製作過程で背面をも意識して取り組まれるお姿に感銘を受けました。

彫刻、日本画、洋画、書、美術工芸の5部門があり数々の素晴らしい作品
の奥深さと溢れ出るオ-ラに魅了され、パワーを頂きました。


日展神戸展の情報:>>>

枚岡合金工具株式会社
古芝保治
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