枚岡合金工具株式会社

25日、山形大学・野長瀬先生のご要請で第18回新都心イブニング
サロンの「改善・合理化」をテーマにした技術アピールコーナーに出演
させて頂きました。

会場となったJR北与野駅前の新都心ビジネス交流プラザには、１時間前に到着。
４階までのエレベーターに乗り込むと、缶の発泡酒を１０ケース近く
キャスターで運ばれる方と乗り合わせました。

そのときは、まさか受付でフリードリンクとして置かれようとは
知る由も有りませんでした。

このイベントには、日本実業出版社のO営業部長さんも
拙著『儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場の秘密』をもってすでに
駆けつけておられ、有難く感じ入りました。


午後５時半の開会の時刻には１５０名を超える産官学の皆さんが詰めかけ、
会場の入り口では寄付された３５０ｍｌの発泡酒がお茶代わりに置かれ
乾杯の音頭で、イブニングサロンが始まりました。

今回で18回目を数える同サロンは、
（財）さいたま市産業創造財団・江田理事長さん、
埼玉県労働商工部新産業育成課、
さいたま商工会議所、
（学）山形大学大学院理工学研究科・野長瀬教授、
㈱イーシティー埼玉の主な世話人の皆様と
月間「コロンブス」の編集長さんはじめ多くの企画運営委員の皆様
で運営されておられ、ご参画される皆様の層の広さと深さと新機軸の技術の
交流と連携のあり方は、新鮮そのものでした。

弊社は、野長瀬先生のご配慮で、＜耳寄り情報コーナー＞の後
「大阪発、当社の整理整頓技術、ソフトウェア事業」と題して
２０分プレゼンを勤めさせて頂きました。

プレゼンに先立ち「毎日の３S（整理・整頓・清掃）活動が社員の心を
磨き、心を高め経営をされておられる」と身に余るご紹介を頂きました。

イブニングサロンとうい産官学交流の新たな潮流に出会い、驚きと感謝、
感激の連続でした。
当日、会場では岩手でも山形庄内でも同様のイブニングサロンが立ち上がる
ところまで、次々火の手が上がる勢いを感じました。

弊社に続く2番手に登場された岩手県の千田精密工業さんは、
「人財」育成に力を入れられ、多くの国家検定技能士を育てられ
企業内起業から自社のライバルになるであろう同業者を育てられる
ことについて「起業が盛んになれば、それだけ地域が活性化します。」と
懐の深さに感動でした。

さらに、3番目に登場された地元の浦和製作所さんは、売上36億円と
高付加価値の超精密パーツメーカーとして試作品分野でも
お客様のニーズに応えられる一貫生産能力を有する企業です。



それぞれの企業のプレゼン終了後には野火止製作所謹製の
メダルが贈られ、懇親会でも交流の目印として十分役割を発揮
します。


（「幸運の馬」メダル　人生につまずくことなく”うま”く過ごすことが出来る
　商売繁盛、福を招くお守りです。　）



ご参加の皆様も大変素晴らしい事業に取り組まれておられ
新たな出会いとご縁に心から感謝いたしております。

是非、関西でもあのようなイブニングサロンが
あればどんなにか素晴らしい連携が生まれるか
と思いました。
是非、実現したいものです。



古芝保治＠枚岡合金工具株式会社 　
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