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2019年07月15日(月)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,8

日本出発から5日目の朝を迎えました。
午前5時に起床し体調を整えるためにバヤンヌール市内の
散策を兼ねて5km余りジョギングさせていただきました。
 特に留意したのは、歩行者優先でない左折の車両でした。
もう一点は放し飼いされている犬たちでした。(日本と
交通ルールと飼い犬ルールが異なっています)


 公衆トイレで用を足そうとしましたが、ご当地でもトイレット
ロールが整備されていませんでした。

 午前8時!遊牧一族の賀社長さんのお見送りをいただきながら
お世話になったホテル前からバスで恩格貝(おんかくばい)に
向けて出発。


 黄河を渡り、どこまでも続く砂漠地帯を貫く24号高速道路を
東へとひた走り、途中唯一のサービスエリアでトイレ休憩&
水分補給としてスイカの振る舞いを振忠さんよりいただきました。

 午前11時ちょうどに恩格貝賓館に到着し、またしてもモンゴル
式の大歓迎式典でアルコール度数50%超のお酒を天の神様、地の神様
ご先祖様に感謝して緑化隊員全員が一気に杯をあげてゆきました。

 部屋割りを終えて午前11時半より恩格貝賓館の豪華なセミナー室にて
「地球倫理の森 創成事業 20周年」の横断幕が掲示された
記念研修が行われ、内田団長様よりクブチ砂漠緑化に取り組んだ
20年の歩みを拝聴させていただきました。

 

 1997年7月に故・遠山正瑛先生と内田団長が恩格貝で初めて
会われます。それはたった一人でスコップを手にしてポプラの
苗木を黙々と植えておられる姿にこれまでにない感動を覚え
「地球倫理の実践者」と思われます。

 遠山先生から「沙漠の黄砂が偏西風に乗って都市部に流れるため
中国や地球の沙漠化がどんどん進んでいる。これを何として
食い止めねばならない」と固い決意を聞かれたのです。

 それが端緒となり1999年4月から第1次緑化隊がクブチ
沙漠に派遣されました。

 これまで2493名の隊員が43万本を超える苗木を植林!
クブチ沙漠_恩格貝は大きな森となり、昆虫や鳥が棲み、
作物が実り、緑豊かな大地へと蘇っています。

 

枚岡合金工具株式会社
古芝保治 

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開催日 2019年7月24日(水)~7月26日(金)
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5S活動と3S活動の手引き by 枚岡合金工具  hhttp://www.sg-loy.com/3s/whatis 
 

 映像「ビッグインタビュー」

   http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Erei4EGPS

2019年07月13日(土)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,7

 日本出発から4日目、ウランブハ沙漠で3日目を迎えました。

朝5時に起床してジョギングの準備を整え、ラジオ体操と全身の
ストレッチ体操を終えて、沙漠でのベストポジションでのご来光
を拝するために航天育種ロケットオブジェまでウォーキング&
ジョギングでかけて行き、撮影させていただきました。

 ロケットの最上階には展望窓もあると伺っていましたので
錆びついた階段を上がり入口まで行ってみると取手レバーが
なく壊れていて中に入れませんでした。

 周辺を散策ジョギング3kmで心地よい汗を流し、午前6時
からの沙漠での最後のモーニングセミナーに参加させていただきました。
会員スピーチでは四国中央市からご参加された久保さんは、
「今回で3回目!3歳の孫が二十歳になった時に
『これはジィジが植えたんだ』と言えるよう80歳まで植林に
参加される決意を語られ、皆さんからあったかい拍手が贈られました。


 内田団長のウランブハ沙漠での最後のご挨拶のなかで「真心を
ひとつひとつ積み上げて世界平和の礎とならん」と地球倫理の提唱者
丸山竹秋翁を引用されて今日一日、1本1本を真心を込めて植林して
この大いなる大自然のなかで学んで気づきを得てくださいと
万象我師の章句の教えと心がけについて激励をいただきました。

 朝食後すぐに植林地に向かい、一人5本を目安にポプラを
植林させていただきました。予め地元の皆さんで建立された
「地球倫理の森創成 第九次隊(第71次)の標識柱に
一人一人願いを込めて丹念に記念の署名をして行きました。

 その風景と今回植林した750本のエリアをドローンで
空撮
させていただきました。

空撮映像:>>>

 植林現場は、午前10時に切り上げ宿舎に戻って荷物を纏めて
砂漠での最後のランチをいただき、午後1時半ウランブハ砂漠緑化
基地を名残惜しく感謝の心で後にしました。

 約2時間かけてバヤンヌール市内に移動して遊牧一族の賀文軍社長が
経営されている従容文化博物館を見学させていただきました。

 砂漠で採れる肉従容が展示されていて、砂漠を緑化していった
遠山正瑛先生の砂漠緑化研究ノートも展示されて直筆に感動いたしました。

 帰りには、賀社長より砂漠緑化隊参加者全員に、記念のお茶のお土産を
いただきました。およそバスで10分のところにある賀社長が経営されて
いるビジネスホテルに午後5時前に到着!チックイン45分後に集合!

 バヤンヌールで有名な焼肉&鍋料理・バイキングレストランにご案内いた
だきました。100種類を超える肉魚介野菜に数種類のスープに10近い
薬味、バーベキューに麺類、さらにピザパイの食べ放題_飲み放題の
お店の食文化に圧倒されました。
 腹7分目に抑えつつレストランを後にして暮れなずむ街を皆さんと
酔い覚まし散策しながら投宿先に向かいました。

No.8に続けます。
 

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2019年07月07日(日)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,6

 午後3時に集合して再びバスに乗り約2km離れた植林エリアまで移動!

現場に到着後にはいきなり植林ではなく柔軟体操の指導の指名を受けて
肩甲骨を意識しながら4秒で息を一杯吸って、7秒間息を止め、8秒間
で息を吐いてしっかり酸素を取り込んでゆき、肩を前後に回し、骨盤、
膝、足首を満遍なく回すストレッチ体操をの指導をさせていただきま
した。

 午後からは、植林の前に植林の現場に「H」マークのついた
離発着用のシートを敷いて、皆さん一人一人の植林の様子を
2~3m上空から空撮させていただきました。

 空撮を続けていると「そろそろ掘りませんか?」と山下
秘書長さんよりお声がかかり、早速ドローンをGPSリターン
ホームポジションに着陸させて、皆さんの植林ペースに追い
つくべく植林作業に取り掛かりました。

 外気温は38℃を超えて熱暑のなか猛汗を流しながら
ペットボトルの水を2本飲み干しながら1m~1.2mの穴を
掘りながらポプラ1本1本に「ありがとう。しっかり育ってね」
と願いを込めて植えさせていただきました。

 最後の1本には記念植樹の金属製のネームプレートをいただき
記念植樹をさせていただきました。



 午後5時前に、2度目の「地球倫理の森」ウランブハ沙漠
第71次隊緑化隊」の横断幕を掲げて撮影会が行われ、再び
ドローン空撮のリクエスで操縦させていただき写真撮影させ
ていただきました。

 寄宿舎に帰還後に午後6時半より沙漠緑化研修が行われま
した。
 80歳から97歳まで命を張って中国クブチ沙漠緑化に取り
組まれた遠山正瑛先生のDVDが流され、沙漠緑化がいかに
困難を極めながらも、最後まで諦めずに「やればできる!
やらなければ、なにも出来ない!」を合言葉に継続され
た偉業に感銘を受けました。

 2002年に流された民放放送では、中国で生前中に銅像が
たったのは、2人だけれ一人は中国建国の父と呼ばれた毛沢東!
そしてもう一人は、遠山正瑛先生ということでした。

 研修会後は、夕食の歓談が始まりお互いに「なぜ沙漠緑化隊
に参加したか?」酒を酌み交わしながら意見交換の楽しい
ひと時を過ごさせていただきました。

 何度も参加されおられる皆さんの沙漠緑化活動にかける意識
レベルは高く、かつ燃えるような情熱に感動いたしました。

 夜8時半頃には散会となり、真夜中の星座観察のために
午後9時には酔いも周自然と眠りにつきました。

No,7に続きます。

 

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2019年07月05日(金)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,5

ここウランブハ沙漠地帯のWIFI電波は、本当に微弱でした。

Facebookの閲覧やメールなどのダウンロードは、少しスピードは

遅いものの問題なく閲覧できましたが・・・・

容量無制限+4Gのプランで万全を期して臨みましたが・・・・

FaceBook、Blogで写真を掲載しようとアップロードしようもの

なら終日かかってアップすることはできませんでした。

さらに中国ではGoogle,Facebookは閲覧制限がかけられており、

パスするためにVPN回線を通すためになおさらスピードが減衰

していました。

 

昼休み中でしたが于振忠さんにドローン飛行の許可をいただき

沙漠緑化基地を旋回飛行して周辺の環境の空撮をさせていただきました。

ヤブ蚊の攻撃を受けつつ、直射日光を避けて日陰から操縦して

基地から1km先まで飛ばして空撮させていただきました。

空撮動画>>>

広大なエリアを全て人が手作業で植林されていった凄さに

圧倒されました。

途中ですが沙漠緑化活動で留意したことを列記します。

服装&携行品
 速乾性の襟付き長袖ジョギングウェアー(黄色)
    作業中は存分に汗をかくので、2枚あった方が便利です。

 長ズボン:沙漠の沙と同色を選びます。

 靴:冬用登山靴+ゴアテックス 高温から足を守り、蒸れない
   トレッキングシューズを購入しましたが、沙漠での活動を考え
   足首が隠れる深さの登山靴に直前に変更しました。正解でした。

 スパッツ:沙が靴に入らないように(登山用 モンベル)

 雨具上下:朝夕は冷えるためゴアテック(モンベル)登山用

 帽子:麦わら帽子(ツバが大きくて日よけになります)+飛散防止の紐
    100均ショップで二百円
 手袋:ホームセンターで滑り止め付きの手にフィットするサイズを選びました。

 リュック: FLAT IRON PACK20 (モンベル)
  

植林緑化基地のトイレ事情:
 下水管の配管ごとても細く、備え付けトイレットペーパーは水に
溶けにくく便器に流すことはご法度です。便器の脇に備え付けられた
ゴミ箱に捨てるルールになっていました。
 当然、電動ウォシュレットはありません。手動式のウォシュレットを
日本から持参し、同室の方にも使っていただきました。

飲料水:
 作業中の飲料水は、ミネラルウォーターを支給いただきました。
 1回の90分の作業時間で500ccのペットボトルを2本必要でした。
 1日に500ccペットボトルX 4本~6本を飲んでいました。

電気:
 電圧は220Vですが、コンセントのタイプは日本と同じ仕様です。
 スマホにドローンのバッテリ充電には、分配するコンセントが必要でした。

体調管理:
 バランスの取れた食事を心がけ、十分な睡眠(7~8時間)が必要です。
 日本から「梅干し」「プロティンパウダー」『BCAA」「ビタミンC」
 「カルシュウム」「プルーンエキス」を持参して毎朝摂取していました。
 必要最低限の医薬品、マスク、日焼け止め
 また、毎朝のラジオ体操とストレッチ体操とジョギングで体調を整え
 ていました。

精密機器: 
 スマホ:作業中も身につけて高温による熱暴走から守りました。
 ドローン :飛行中に風で浮遊している沙粒にやられ上空100mで
       ジンバルがロックしてコントロール出来なくなりました。
       エアーブローが必要でした。
       離陸、着陸は、必ず専用マットか ブルーシートの上に!
       着陸後には、ミクロン単位の沙粒が本体に付着しています。
       プロペラの裏表も微粒子が付着していますので
       乾いたタオルで丁寧に拭いてゆきます。
  
 プロポ:(ドローンのコントローラー)沙まみれになります。
      使用後は、乾いたタオルで丁寧に拭いてゆきます。

 WiFIルーター:
      関西空港でレンタルしたWiFi (WIHO) 無制限プラン
      盗難がないことから無保険にしました。
      再考が必要でした。中国へ3日後の渡航で中国テレコム携帯SIMと   
      契約しました。(10G/月 38元)

 充電バッテリー:
      20000mAhを持参しました。トラブルなし!

以上留意点でした。

No.6に続きます。

 

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2019年07月04日(木)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,4

 午前8時過ぎに、植林現場に到着!スコップを
バスの荷物室から下ろし荷物置き場としてブルー
シートを道路に敷いていただきました。

 

「それでは、準備体操をいたしましょう!」
「古芝さんリード役をお願いします」
と本部スタッフ山下秘書長さんより
ご指名をいただき喜んでお引き受けさせていただきました。

 アジアエコツアーの高橋さんよりNHK ラジオ体操
第1のBGMを流していただき、みなさん輪になって
しっかり軽快に笑顔で背筋を伸ばして行っていただきました。

 「それでは始めましょう!」の山下秘書長さんの合図で
スコップをもって道路から沙漠の現場に踏み入って行こうと
しましたが、ちょっと待ったと内田団長より声がかかりました。

 持参した「ドローンで撮影するとどのようになるのか?」
「みなさんの植林の模様を空撮してみてください」と待ってましたとばかり
声が掛かり于振忠さんも立会いのもとでドローンのデモフライト、
撮影の実験を喜んでさせていただきました。

 撮影は、西風・風速3m~4mの横風を受けながら飛び立ち、
50mほど離れた現場の3mほどの上空から
皆さん一人一人の植林活動の模様を撮影させていただきました。


 操縦画面は、iPhone7の5.7インチサイズのモニターで
人物確認がわかりずらく参加者お一人お一人満遍なく空撮するには、
現場にゆくしかないと午後からの撮影で改善することにしました。


 ドローンの後始末を行い、現場でみなさんの植林活動に追いつく
べく一つの植林の穴掘りに90秒~120秒で1m~1,2m掘り
進め、ポプラの苗木に声をかけて1本1本丁寧に植林し掘った土を
穴に埋めて、20cm深さのすり鉢状に水鉢を形成してゆきました。


 ドローン撮影での時間を挽回すべく20分ほどで5本のポプラを
植えさせていただきました。

 午前10時前には気温がぐんぐん上がり、風速計の地表から1m
地点で39℃を表示していました。
午前中の植林活動を終えて、緑化基地に一旦もどりました。

 沙漠地帯では午前10時~午後2時半ごろまでは熱暑を避けて
休息の時間に当てられます。
 宿舎にもどり、水シャワーで汗を流し、肌着を洗濯し、乾いた
肌着に着替えて、洗濯モノを屋外に干して暫し休憩させていただきました。 

 午前5時から午前10時までの活動ですがフルに身体を使って
いるため、20分ほど爆睡で疲れた身体の急速充電をすることができました。 


No,5を続いて書いてゆきます。        
 


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2019年07月02日(火)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,3

日本出発から3日目の爽やかな朝を迎えました。
現地の日の出時間は午前5時27分!(北京が標準時間)
雲ひとつない地平線から太陽が昇ってきます。

 沙漠でのモーニングセミナーが午前6時から始まるとのことで
午前5時に起床して身支度を整え、いざジョギングに出発と
思いラジオ体操をしていましたところ、沙漠緑化活動での井出達で
内田局長が現れ朝のご挨拶をかわさせていただきました。

 設営準備を看過するわけにゆかず、倫理研究所の皆さん方と
モーニングセミナー設営の準備として椅子の配列のお手伝いを
させていただきました。

 なにもせずに突っ立ていると「蚊」の容赦ない攻撃に晒されます。
セミナー準備が整ったところで入念なストレッチを行い
モーニングセミナー開始前に舗装道の途絶える辺りまで
内蒙古の太陽を浴びながら往復1.5kmジョギング
をさせていただきました。

標高1100mにあるため酸素濃度は88%ですが、ジョギンングには
あまり影響はありませんでした。

 午前6時の開始15分前から本番に備えてリハーサルが行われて
いて、モーニングセミナーの舞台背景を横切るように足早に
駆け抜けて行きました。

 ヤブ蚊の攻撃にさらされないように、汗ばんだウェアーの上から
モンベルの雨合羽上下を羽織ってモーニングセミナーに参列させて
いただきました。
 もっとも朝シャワーを浴びる時間的余裕はありませんでした。

 最初の輪読は「やればできる」「万象是我師」の第四条を
みなさんとともに澄み切った空気の中で爽やかに皆さんと息を
揃えて輪読させていただきました。

 朝日を浴びながら自然のなかで行われるモーニングセミナーは、
感慨無量でした。

 

言志録の引用で
「太上は天を師とし、その次は人を師とし、その次は経を師とす。」と
最後に書かれていて、1番目は自然から大いなる
学びが最も重要であると沙漠に来て何を得られるのか自問自答させて
いただき、無常の感謝に感動していました。

セミナー後は、すぐさま朝食の時間帯になりましたが、朝食を取らず
(日本から持参したプロティン+BCAA+ビタミンCを代わりに摂取)
于振忠さんの了解を得てMavicAirドローンのテストフライとして
池の上空を回遊するコースで宿舎全景を撮影させていただきました。

午前7時30分にバス乗車集合して、再び沙漠緑化に向かいました。

植林作業のまえに2016年に除幕した「地球倫理の森」記念碑
前で記念撮影会となり、ドローンを飛ばすリクエストいただきましたが
残念ながら「飛行できません」エラーが出てフライトができず
みなさんのご期待にお応えすることができませんでした。

(コントローラーと言われるプロポと機体本体の電源を再起動するだけれ
復旧出来たのは、植林現場についてからでした。)


地球倫理の提唱者 故・丸山竹秋理事長の直筆
「まごころを ひとつひとつをつみあげて 世界平和の礎なり」
深く感銘を受けて植林現場に一行は向かいました。

NO.4に続けます。



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2019年07月01日(月)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,2

 北京からバヤンノール(豊かな湖)まで西へ約900km!
約90分のフライトでこじんまりした近代的なバヤンノール空港に到着しました。
すぐさまチャーターバスに乗り込みウランブハ沙漠緑化基地に向かいました。

道路沿いの整備は沙漠地帯にかかわらず見事に整備されていて
およそ1時間あまりで遊牧一族沙漠緑化基地に到着しました。

 正午をすでに回っていることから20分後に沙漠緑化隊の結団式が行われ、
団長の倫理研究所の内田文朗局長さんよりご挨拶と
5つの班が自己紹介と隊員の帽子をいただきました。

 モンゴル式ランチ&休息後、午後3時よりバスに乗り込み
ウランブハ沙漠・地球倫理の森への植林に出発です。

 沙漠地帯を植林のためにブルドザーで平らにした地帯を移動しますが、
沙を踏み固めた道路で車高の高い観光バスは右に左に小舟のように揺られながら
沙漠緑化を終えた地帯を進んでゆきます。
およそ2kmの道を15分で移動で現場に到着し
早速添乗員の高橋さんからポプラ植林のレクチャーを受けました。 

レクチャー写真と動画 >>>


 地元の皆さんがあらかじめ直径70cm~80cmの大きさに水を
撒いていてくださり、そこを目印に1辺40cm~50cmX深さ1mまで
掘ってゆき、底の部分の周りをさらに掘ってポプラの苗木を植えてゆきます。
東西南北垂直の方向と前後の苗木に整列に注意しながら、周りの壁の土を
削りとり、足で苗木を踏み固めて風に揺れないように、しっかり根付く
ように念じながら掘った土をかぶせてゆき、水すり鉢状にしてゆきます。

 前後の植林した苗木の整列を補正しよとして数十センチ位置をずらして
掘り進めてゆくととんでもないことが起こります。
掘っても掘っても乾燥した沙がまるで生き物のように沙地獄のように
穴に流れ込んで瞬く間に掘った穴が埋まってゆきます。

 さらに乾燥しきった棘のある草がズボンの生地を貫いて肌をさしてゆきます。
穴を掘り進めるには、片膝を地面につけなければならず、植林作業の第一歩は、
その乾燥しきった棘草を足元から排除することから始まります。

 沙粒は、想像以上にきめ細かく、日本の砂場の1/100の大きさで、
直径0.3mm~0、05mmで砂時計の砂より小さいサイズで
簡単に風に舞い、風紋を作り地形を変えてゆきます。

初日作業は、ひとり5本が目安で作業は、90分で終えて集合写真を
持参したDJI・MavicAirドローンで撮影させていただきました。




午後5時半に作業を終えて、宿舎に戻りましたが、温水シャワーが
壊れていて、仕方なく水シャワー(水量は日本の1/3)で汗を流しました。


午後7時よりモンゴル式歓迎式典が行われ度数52度のお酒を、
右手薬指に付けて「天の神様、地の神様、額に当ててご先祖様に感謝」
して、一気に杯をあげました。お酒を飲めない人も例外なくこの儀式を
拝受させていただきます。

 

 遊牧一族のオーナーの方より植林事業への感謝の言葉と日中友好の
ご挨拶をいただき、内田団長からも20周年記念事業のご挨拶をいただき、
歓迎の宴が催されました。

 宴会後はキャンプファイアーに歓迎の打ち上げ花火が上げられ、
火を囲んで阿波踊り+ねぶた風の踊りには、珍しく遊牧一族社長さんも
加わり最高の友好の汗を流させていただきました。

 深夜2時に目覚め外に出ると、満天の星空に圧倒されます。
天空を貫くミルキーウェイ銀河群に北斗七星に北極星、さらにカシオペア!
蚊に刺されながらも日本では味わえない壮大な天空の星座の虜になっていました。
外気温は10℃以下と放射冷却現象で空気が見事に澄んでいて、星の瞬きはほとんど
ありません。

部屋に戻り身体を休めて瞼を閉じると満天の星空が鮮やかに蘇ってきました。

(ウランブハ沙漠とは 南北が170km、東西が110kmあり、面積は約1万1千平方キロメートルである。
 砂漠の平均標高は1,000~1,100mである。)

NO.3は明日に書きます。

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   http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Erei4EGPS

2019年06月30日(日)更新

中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の緑化活動 NO,1

6月2日~8日 5泊7日 中国内蒙古自治区ウランブハ沙漠の
第71次砂漠緑化隊の隊員として初参加してきました。

数回に分けけて砂漠緑化活動の体験手記にさせていただきます。

そもそも沙漠緑化隊に参加するきっかけは、中国瀋陽で昨年から
お世話になっています富雁紅さんより「瀋陽は今日ひどい黄砂です😭」
のウィチャットメッセージをいただいたことを時を同じくて
天王寺倫理法人会のモーニングセミナーの講話にいらした
丸本征雄名誉顧問の20年にわたる沙漠緑化活動体験でした。

 「地球倫理の森」創成20周年記念の沙漠緑化隊員募集のチラシを
受け取り、年間スケジュールを確認し6月2日~7日まで日程を調整
して倫理研究所に電話にて申し込みさせていただきました。
7月はすでに満杯だが6月は空いています。と偶然にも参加のチャンス
をいただきました。

 参加にあたっての条件として、
1、現地でドローン撮影の許可をいただきたい。
2、8日が会議なので北京で1日早く離団して帰国したい。
との要望に数日許可をいただくまでに時間がかかりましたがが、
晴れて6月2日(日)出発の第71次隊に参加することになりました。

 6月2日関西空港を出発し約3時間のフライトで世界第2位の北京空港に到着!

空港では、倫理研究所中国事務所の于振忠さんが快く出迎えてくれました。

空港の到着ロビー待つこと1時間。羽田空港出発の皆さん方と合流して
北京市内のホテル向かいましたが、追突事故による大渋滞に巻き込まれ
30分のところが90分もかかりましたが、おかげさまで北京では珍しく
見事な虹が突然現れ幸先の良さを感じ取っていました。


 ホテルは、4つ星グレードの北京五杯大酒店ホテル。ルームキィーをいただき、
着替える間も無く晩餐の夕べとなり、1時間遅れで福岡から参加の皆さんと合流しました。

 翌朝は、北京空港国内線は混み合い、セキュリティーチェックに時間が
掛かるとのことで午前3時半起床、午前5時前に北京五杯大酒店ホテルを出発!

約30分で空港に到着しましたがすでに20m長蛇の列が10列以上になっていました。


「並んでいると必ず順番が回って来ますよ!」とアジアエコツアーの
高橋添乗員さんがテキパキと30名の団体を2つの列に並べていただき、
受付カウンター横で于振忠さんに通訳と搭乗受付をサポート頂きました。

 そして次の難関がセキュリティーチェックでした。
念入りな手荷物検査とボディーチェック!
同行の家庭倫理の会から参加された20代の女性は、
日焼け止め化粧品は液体であるとの事で没収となり、皆さんが「私のを
使ってね」と労いの言葉を掛け合っておれれました。

 「ペットボトルは空にして、セキュリティーチェックを通過後に飲料水
を入れる箇所がある」との助言に従い活用させていただきました。


 さていよいよ出発時刻になっても機体が現れません。
「これが中国です」とは于振忠さん
待つ事さらに30分、搭乗がはじまりましたが、搭乗ブリッジの階段を
3階から地上まで降りて、ワイドボデーの連絡バスで広い空港内を10分移動して、
再び階段を上がり搭乗ブリッジから機体に乗り込みました。
(日本より進んだ近代的設備と運用ソフト面で可笑しなミスマッチ事件でした)


No.2に続けます。

会社概要

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個人プロフィール

1949年3月 大阪市生まれ。桃山学院高校卒業後、30年間自社の金型設計・製造に携わるかたわら1983年より自社の販売・受発注管理システム独自に開発2001年よりISO9001工程認証システム等統合管理ソフトを開発。現在、金型の他、現場のアイディアを生かした「デジタルドルフィンズ」事業を立ち上げ...

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