枚岡合金工具株式会社

経営の神様といわれた偉大な経営者を３人上げるとしたら
松下幸之助先生、本田宗一郎先生、稲盛和夫先生である。

現在ライブでお話が聴けるのは、唯一稲盛先生だけである。

昨日、長崎ハウステンボスにて盛和塾＜九州地区＞塾長例会が
開催され行ってまいりました。

ハウステンボス内のホテルヨーロッパ・レンブラントホールは北海道から
沖縄まで全国から集まった４００名の塾生で埋め尽くされた熱気の
中で始まりました。

経営体験発表として最初に登場されたのは、福岡の太田さんで
建設機械のリース業を生業にされておられ、現在売上は４１億
経常利益１７％です。
福岡県倫理法人会の相談役もされておられますが、とんでもない
塗炭の苦しみの試練を受けてこられています。

「自戒」の言葉をスクリーンに映し紹介されました。
つらいことが多いのは、感謝を知らないからだ！
苦しいことが多いのは、自分に甘えがあるからだ！
悲しいことが多いのは、自分のことしか考えないからだ！
心配することが多いのは、懸命に生きていないからだ！
○○が多いのは、自分が裸になれないからだ！
（録音、撮影禁止で？です。お許しください。）

２００４年に
不渡手形を掴まされ連鎖倒産の危機に瀕したときに
とられた行動はじつに素晴らしいものでした。
電気を止められエレベーターも止まり、照明用電気も消された
薄明かりの中で開かれた債権者会議で、一番債務者から恐れられていた
存在にもかかわらず、温かい缶コーヒーを両手に５階まで駆け上がり、
会場内の憂鬱な雰囲気を一変させた話は有名だそうです。

倫理法人会に入っていたお陰で
「全てのものは、借り物。全ては授かりもの。全てはヒトのもの
悟ることが出来た」と仰っていました。

塾長のコメントとして
会社を始めてた時の動機が一番重要である。
「動機善なりや、私心なかりしか」
動機が不純であればそのような苦難がおきます。

倫理法人会は、人間の道、あるべき姿、考え方、人間の生き様を
学べるまじめな良い会である。
（稲盛塾長の太鼓判が倫理法人会に押されました。）

自我を離れて思い描くことが重要である。

心の変遷が、会社の今の状態を映している。業績もしかりである。

など素晴らしい誰もがうなり合点するコメントを頂きました。

続いて、テナントビル再生にかける不動産ＷＩＴＨ株式会社の福地さんの経営
体験発表でした。
福地さんは、英国航空スチュワーデス時代に培った豊かな感性と
海外で醸成された都市景観の感性、語学力を生かして
陳腐化した不良物件を買い取り、消防法に適合し、資産価値を
高めた物件に蘇らせ、入居後もアンケートを取られ、細かいリクエスト
に応え顧客満足度を上げられるなどユニークな取り組みをされて
おられます。

しかし其処に至る道は、決して平坦ではありましんでした。
あまにも多くの苦難にもらい泣きをしてしまいました。
　　中略

勉強会終了後、懇親会場をユトレヒトプラザに移して盛大に行われ
ました。

ここでも多くの出会いとご縁を頂きました。

稲盛塾長は、長蛇の列の塾生達の経営相談にのっておられるのが
印象的でした。

この後、ちょっぴり感動のドラマが生まれたのです。

今日は、時間がないのでこれにて・・・・

古芝保治＠枚岡合金工具株式会社 　
【ツキを呼ぶ「経営革新」成功のポイント】
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