枚岡合金工具株式会社

15日、新宿小田急サザンタワー・マイクロソフト本社にて開催された
INF（異業種グループネットワークフォーラム）全国大会準備のための
企画会議に大阪より日帰りで出席させて頂きました。

（南出理事長さんとマイクロソフト本社にて）

[伝統知から創造知へ　～風林火山からの発信～」をテーマに
2008年10月24日（金）
第9回ＩＮＦ全国異業種交流フォーラムｉｎ甲斐の国が
開催されます。

開催趣旨の素案
「我が国経済の中で、中小企業の果たす役割は極めて大きい。これは、他の先進国
に例を見ない産業構造であるが、この構造こそがわが国の「ものづくり産業」、「感
性産業」を支えてきたと言っても過言でない。この意味で、中小企業はサイズの問題
ではなく、柔軟な経営戦略と価値創造を可能とする「小規模ではあるが基幹的な経
営体」と定義すべきである。
　現在、世界は正に転換期を迎えている。ある歴史学者の言葉を借りれば「人類は
折り返し点を過ぎた。」ともいわれている。仮にこのことが正しいとして、経済社会の
現実に当てはめて考えると、企業経営の理念・倫理が大きな転換点を迎えている
のではないか、と言うことができないか。
　具体的に言えば、利益だけを追求してきた企業経営に限界が生じているのではな
いか。即ち、利益のみを追求してきたこれまでの企業活動は「支持はされるが共感
・共鳴されない」のが現実であり、これからの企業活動は共感共鳴される企業活動
でなかればならないということである。
　この際、「小規模ではあるが基幹的な経営体」に求められているのは全国異業種
交流フォーラム北海道大会において議論された「素材からの感性価値創造」という
キーワードである。今回、このテーマを引き継ぎつつ、我々は山梨において「伝統
知を創造知へ　～風林火山からの発信～」をテーマに、これから我々の進むべき
方向を議論したい。
　甲斐の国は大和言葉に遡れば「交ひの国」、つまり、様々な文物が交わる国で
あるといわれている。この交わりの国において、転換期にさしかかった経済社会に
おける企業経営のあり方について、徹底的に議論したい。

前日には大会を盛り上げるために前夜祭がサドヤ醸造所「パピヨン・ドゥ・サドヤ」
にて開催され、全国規模の事業連携と異業種交流運の観点からあらたなビジネス
創造が推進される可能性に満ちた前夜祭になる予定です。

NPO法人INFの役員について登記完了したことが報告されました。
マイクロソフト（株）エリアビジネス統括本部
岩手大学地域連携推進センター
富士通（株）生産革新本部
枚岡合金工具（株）
4名の理事が新任となりました。
日本のビジネスをリードする皆さんとともに仕事ができることは
この上ない喜びであり光栄なことでもあります。

議題の3番目に古思事務局長さんのご配慮により
拙著「儲けとツキを呼ぶゴミゼロ化工場の秘密」について
プレゼンの機会を頂き、マイクロソフト本社会議室のプロジェクターに
アマゾン・ｃｏｍの拙著ページ及び経営者会報ブログが投影され、
歴史に残る出来事となりました。
古思さん　ありがとうございます。


会議終了後、「酒蔵　紀州屋」にて懇親会が開催され最終まで参加！させて頂き
帰社は、午前0時半になりましたが、大変充実した日となりました。

古芝保治＠枚岡合金工具株式会社 　
【ツキを呼ぶ「経営革新」成功のポイント】
【枚岡合金工具】
文書管理【デジタルドルフィンズ】