枚岡合金工具株式会社

GW3日目は、自宅から淀川毛馬閘門（ケマコウモン）までジョギング。
ウォーミングアップの5分間のウォーキングのあと、淀川まで休みなく走り続けること
にチャレンジしました。

木漏れ日のシャワーを浴びながらのジョギングは、最高に気分の善いものです。
朝の陽光を受けて透き通るように輝く新緑の木々の息吹を感じます。

大阪城公園の外周コースで偶然にもホノルルマラソン20年連続完走された
コノエの河野会長さんのジョギングシーンに遭遇。
対向する河野会長さんに片手をあげてご挨拶させていただきました。
Ｕターンをし伴走しながら
「3月中旬から走りはじめました！今日は、毛馬の閘門までゆきますっ！」
「ご立派！」と激励の言葉を頂戴しました。
河野会長さんは、現在８１歳！！
還暦を期に憧れのホノルルマラソンを見事に完走され、昨年12月には20回連続
完走の偉業を達成された、私にとって憧れであり目標とする方です。
直々にお声を掛けて頂き、よき励みになりパワーがみなぎってジョギングする事が
でき偶然の出会いとご縁に感謝です。

大阪城公園の京橋口から京阪本線を下をくぐり、大川沿いの桜之宮公園をとおり
帝国ホテルを左手に見ながら
「無一文で来たのにどないしょ。」
「タクシーに乗って帰る？　環状線に乗って帰るのはカッコ悪いし？」
少し頭をよぎりましたが、
自宅まで完走するために
「ロング　スロー　ディスタンス」（長く　ゆっくり　距離）と
体に言いきかせスローペースで走りました。

銀橋、源八橋をくぐり抜け
ＪＲ環状線の下をくぐり
いくつもの橋の下をステップアップのゲートのように通り抜け行きます。
まるで船で橋の下を通る時のように、頭上の巨大な橋が流れて行きます。
何本ものつり竿が川面に向けて林立する大川の岸辺を過ぎる辺り
「毛馬こうもん」の水門の標識が目に飛び込んできました。
片道休みなく完走できた少しの感動を味わいながら
淀川の堤防に到達！

眼前に広がる淀川と淀川大堰
水の流れはせき止められていますが、陽光を受け川面のキラキラ輝く
様子は、今も昔も変わぬままです。

与謝野蕪村の「春風や 堤長うして 家遠し」の石碑とレリーフが川面に
対峙してあり、３０石船で京都と大阪を往来した往時をしのびました。
「よし！今度は、この淀川を走ろう。次の目標が定まりました。」

3月3日からウォーキングからはじめた憧れのホノルルマラソンへの道
最初の2週間は、ひたすら1時間連続歩けるようにトレーニング
そして、最初のジョギングは、1分も走れませんでした。
息が切れるのです。心臓がバクバクと激しく脈打っていました。

5分がひとつの壁でした。
体内の酸素がなくなり、呼吸で取り入れた酸素と釣り合いが取れた
頃から徐々に距離を伸ばすことができています。


本日の走行　１７，８Ｋｍ　１２３６Ｋｃａｌ　２１５７２歩　２１，５Ｅｘでした。

「大目標を達成するために、まずは小さな一歩の行動から」

古芝保治＠枚岡合金工具株式会社

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