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明豊ファシリティーワークス坂田社長さんのご講演

投稿日時:2009/10/11(日) 18:08rss

事業創造大学院大学のIT経営講座
(2009年10月10日の事業創造大学院大学のIT経営講座)

坂田社長さん
(特別講演&質疑応答に応えていただきました坂田社長さん)

CM(コンストラクション・マネジメント)手法
(CM(コンストラクション・マネジメント)手法で建築費が劇的に下がることに驚きです。)

10日、早朝に3,9Kmジョギング後に今宮戎神社の月例祭に参列後に
10時丁度のN700系新幹線で一路東京駅に向かい受講しました。

「建設業界で全てのプロセスをガラス張りするCM(コンストラクション・マネジメン)
手法とそれを支える徹底した情報通信システム」について明豊ファシリティーワークスの坂田明社長さんにご講義を頂きました。

同社は売上65億 経常利益3.9億 社員数149名のJASDAQに2004年に上場を
している会社で、建設業界の手の内を知り尽くした上で顧客側にたったプロ集団です。
どのようなプロ集団かというと、
プロジェクトマネージャー ( 監理技術者、1級建築士、1級建築施工管理士、1級施工管理技士(土木)、1級電気工事施工管理技士、消防設備士、情報処理技術者、インテリアプランナー、インテリアコーディネーターなど大半の社員が建設にまつわる国家資格または準ずる資格を取得しているプロフェッショナルの知識集団。

同社は、1980年に小規模営繕工事会社として建設業界に参入
1990年代の初頭から急速な情報インフラの普及の波がおしよせる急激な変化に
対応されIT言語力とデザイン力で情報化オフィス内装請負業として業績を拡大。

顧客本位の気付きのなかで請負型のCMビジネスをスタートされてゆきます。
P・f・ドラッカーの言葉の中で「プロフェッショナルサービスで対価(フィー)を得る」
ことに閃かれ、請負をまったくしない「設計とPMに特化したフィービジネス」への
転換を計られてゆきます。
 
 ある外資系企業の建築工事の入札に参加したところ超大手企業にくらべ企業規模
やブランド力に歴然たる差があるにもかかわらず、外人は「あなた達はプロでしょ。
プロジェクトに対応できるプロではないのですか?」」と問われ、一念発起されたそうです。
 請負からフィービジネス(設計&PM)に大転換をすることを宣言!
巨大プロジェクトも企業規模やブランド力に関係なく本物のプロを集めることで
対応されて行かれたのです。
 
 話題の東京・汐留や六本木の先端オフィスも手がけ、7年連続13件もの
ニューオフィス推進賞を受賞!
 不透明な古い体質の建設業界のあり方を「明朗会計」と決してウソをつかない
坂田社長さん流の正義感で変革するであろう潮流を感じました。

 坂田社長さんの少年時代のあだ名は「ジャイアン」、高校、大学でラグビー部に所属、その後社会人ラグビーの強化選手として栗田工業に入社。全国選手権にも
レギュラー出場されるなど、ラグビーで鍛えあげたフェアプレー精神とひたむきに
取り組む粘り強いパワーとチームを率いる戦略・戦術の組み立て方に聞き惚れました。

 同社のBPC(ビジネス・プロセス・コラボレーション)システムは、お客様と施工業者
と同社を結んで高度なセキュリティー下で瞬時に情報共有されています。
例えばマッピングシステムは、地図に表示された旗の色でリアルタイムで工事現場
の進捗状況がわかり、旗をクリックすると現場の図面、スケジュール、議事録、写真
、入札書類、各報告書、見積書、請求書などの情報が瞬時に確認できる仕組みと
なっています。

 プロの知識を体系的に蓄積した「明豊知識の泉:フォンナレ)システム、ホワイト
カラーの生産性を可視化され瞬時に情報共有できるシステムは、「設計とPMに特化
したフィービジネス」の根幹をささえるものとなっています。

 予実管理システムを立上げた時、1年間は看過されたのですが、辞めて貰っては
困る優秀な幹部が入力を拒んでいた時のことです。

社長室に呼び出し、「ドアを閉めろ」
いまから3つの選択肢を云うからどれにするか
1、今日から入力するか
2、会社を辞めるか
3、ここで俺に殺されるか
と迫られたのです。

結果は、それを機に急速にIT化が進展していったことは言うまでもありません。


 講演の締めの言葉は、
「内なる戦いに克つ」!

 
決してウソをつかない。人にも自分にも
ウソをつくヤツは、人相がよくない
正義を貫く姿勢に共感、共鳴しました。

時代の変化と共にお客様の立場にたち業態を変化させてゆかれフィービジネスを
の新たな地平を拓かれた明豊ファシリティーワークスさん

これから先、どのように進化をされてゆかれるのか
とても楽しみであるとと同時に
自社ビルを建てるときは、是非とも明豊ファシリティーワークスさんに
相談されることをお薦めします。

                    


古芝保治@枚岡合金工具株式会社

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1949年3月 大阪市生まれ。桃山学院高校卒業後、30年間自社の金型設計・製造に携わるかたわら1983年より自社の販売・受発注管理システム独自に開発2001年よりISO9001工程認証システム等統合管理ソフトを開発。現在、金型の他、現場のアイディアを生かした「デジタルドルフィンズ」事業を立ち上げ...

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