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経営力を磨く 15の言葉

投稿日時:2023/04/22(土) 09:59rss

「経営力を磨く」 ー自己革新に挑むー
テーマに基づく純粋倫理の言葉

天王寺の倫理経営講演会にて頂いた配布資料を転載させていただきました。

人間力を磨き高めてゆく金言でもあります。

 

① 事業は人なり
 企業も事業も「人なり」と言われます。とくに会社・組織のトップである経営者の人間力
が、経営を左右します。「会社は社長の器以上に大きくならない」と言われるのもそうで、
「器」
とは人間力の大きさにほかなりません。      *丸山敏秋著『日本創生~の道!



② 倫理経営とは

 「経営者が純倫理という生活法則をよりどころ、手本にして、トップリーダーとしての人
間力を磨き高める、その力を土台にした経営である」   
*丸山敏秋著 『日本創生~の道』
 


③ 小さな実装の偉力

 …・何より大切なのは、日常足下の日々の心がけであり、小さな「よきこと」を積み重ねる

実践だと思う。
......<中>….....それは人格を陶治して経営力を磨く秘訣でもある。
                     *丸山歓秋著『軽営力を磨く未知への旅Ⅲ」


④ 挨拶

 あいさつは誠の先手。今日という二度とないよき日に、燃えさかる命を吹き込む一手です。

進んで一声かけましょう。心を込めてあいさつを交わしましょう。

 この小さな実践が、自分を高め、人と人の心を結んで、人を動かし、周囲を明るい喜びの
世界に変えていきます。               
*丸山敏秋著『新版 純粹倫理入門』



⑤ 返事

 虚心に受ける姿勢が、積極的な行動を生み出し、自己を高める母体となります。受ける気
持ちが対人関係の中で発動すると、「ハイ」のひと声となって響き渡ります。

                          ※丸山敏秋著『新版 純粹倫理入門』


⑥ 先

 守るは、攻めるにある。先んずれば、人を制す。先手は勝つ手。人生はいつもスタートの
連続である。                 
※丸山籔雑著「倫理かるた」「誠の先手」



⑦ 約束

 たとえばここに、法をくぐって私利を得たとする、その時は得をしたように思う。そうし
て得た利益は、その人を幸福にするように笑みかける。しかしやがては、きばをむき出して

その人に反抗し、その人を苦しめる。           
※丸山敏雄者『歓喜の人生』



⑧ 後始末

 ...くくりをつけ得ない人は、今取り扱っている物を、またその仕事を、キャッチ出来ない
人である。後始末をつけるのは、その物(その仕事)に日々の区切りをつけ、しまりをつけ
るばかりでなく、それがそのまま、翌日の準備である。   
※丸山敏雄著『純粹倫理原論』



⑨ 人は鏡

 ....相手を改めさせようとすれば、まず自分が改めること、ただこの一手あるばかりである。

•・<中路>…..一方が止めれば、いやでもおうでも他方は止むのである。「まずこが改め

る」、これほど確かなみちは無いのである。     
※丸山敏雄著『美しき妻の生きかた』


 

10、 心のあり様の大切さ
 ・・ほぼ同じ作業をしても、明るく喜んでやっているのと、嫌々ながら渋々やるのとでは、
能率も成果もかなり異なる。明朗な人のもとには、人も物資も、情報も機会も集まってくる。

                       ※丸山敏秋著『経営力を磨く未知への旅Ⅲ』



11、仕事を愛する

 では、貧乏の原因は何か...・。....<中>…...その日その日の仕事を、愛しているか。

わが日々働く職場を、“無上の働き場、と考えているか。ともに働く人々を、愛しているか。

これが、貧富の岐れ目である。               
※丸山敏雄著『人類の朝光』



 

12、 働きの姿勢
 もともと人は生まれる第一歩から、自分の力で自分の心構えから生まれてきたのでなく、
生命をさずかり、親に生んでいただいて、育てていただいて、生かしていただいて、働かせ
ていただいているのです。…...<中路>….
...
すべて人は働かせていただいている。これを自覚することが己を自覚する第一歩です。
                    ※丸山敏雄著『サラリーマンと経営者の心得』



13、 個性の発揚

 …親祖先を大切にし、そのおかげを思うということは、自分自身の生命を感謝し、生命を
より充実させることにほかなりません.......く中>…....・親祖先、肉親縁者を尊ぶということは、
ほかならぬ自分自身を尊び、ひいては自分の個性を発揚させる方向におくということです。

                        ※丸山竹秋著『ここに倫理がある」



14、迫力を身に着ける

 …..正しい人だからといっても、悪人から、なめてかかられるような人ではならぬ。あくま
で、やってやってやり通す。その気が、身体に充実して、周囲の人も、これに打たれるようで
なくては物の役にはたたない。それには、朝の起きかたから、まず、しゃんとし、りっぱに
飯をくい、しごとにはげみ、夜はぐっすりと眠る、こうして緊張した生活をしなくてはなら
ぬ、・・・・・。                     
※丸山竹秋著『0 の誕生』




15、 未来を切り開く

 「.
…大変ですが、なんとやりがいのある時代に生まれたことか。たとえ五里霧中であって
も、未来を信じる明期な心、前向きな意欲、創意工夫の精神をもって、未来を切り開いてま

いりましょう』               
※丸山敏秋著『経営力を磨く未知への旅』



 

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1949年3月 大阪市生まれ。桃山学院高校卒業後、30年間自社の金型設計・製造に携わるかたわら1983年より自社の販売・受発注管理システム独自に開発2001年よりISO9001工程認証システム等統合管理ソフトを開発。現在、金型の他、現場のアイディアを生かした「デジタルドルフィンズ」事業を立ち上げ...

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